長嶋一茂さんが2024年9月に股関節手術を受けています。
通常の手術よりも3倍の時間がかかったものの、すぐに退院してテレビ出演していることから、そんなに大事ではなかったようです。
しかし、医師からは手術しなければ歩けなくなると言われていたようですね。
一茂さんが1番残念がっていたのは、看護師さんが一言も話してくれなかったということ。
この記事では、股関節の手術についてと、術後の様子などをまとめています。
長嶋一茂がいつ股関節を手術した?
長嶋一茂さんは、2024年9月に右股関節の人工股関節置換手術を受けました。
この手術は、長い間続いていた股関節の痛みを和らげるためのものでした。
一茂さんは手術の前に約9カ月間も右股関節の激しい痛みに耐えていたそうです。
普通の日常生活でも歩行が困難になるほどの痛みがあり、そのため手術をすることを決めたと言います。
通常30分で終わる手術だったが「俺は90分かかったんですよ。何で3倍かかったかというと、当初予定してた人工関節の規格では合わなくて、普通大腿(だいたい)骨って40ミリぐらいの直径らしいんだけど、俺60ミリあったらしいの」
東スポ
痛みの原因や病院はどこ?
股関節の痛みは「寛骨臼形成不全」という状態が原因でした。
股関節の軟骨が徐々にすり減ってしまっていたのです。
このような痛みは、特に体を使う仕事をしている人にとって非常に大きな問題であり、一茂さんも苦しみながらの生活を送っていたようです。
どこの病院?
手術は名古屋市にある藤田医科大学ばんたね病院で行われました。
この病院は整形外科の分野で特に有名であり、股関節の問題に対する専門的な治療を提供しています。
担当医師は股関節手術の専門家である金治有彦教授で、一茂さんの手術を安全かつ丁寧に執刀しました。
この病院は全国的にも股関節手術の技術が高いと評価されており、多くの患者さんが股関節の問題の解決を求めて訪れています。
また、医療設備も整っており最新の技術を用いた治療が行われています。
股関節の病名とは
長嶋一茂さんが苦しんでいた病気は「変形性股関節症」です。
この病気は股関節の軟骨がすり減ってしまうことで、骨同士が直接ぶつかり合い、痛みや動きにくさが生じるものです。
軟骨は骨を守るクッションの役割を果たしていますが、それがすり減ってしまうことで骨に負担がかかり、痛みが出てしまいます。
また、一茂さんは「寛骨臼形成不全」という状態もありました。
この状態は股関節のくぼみが小さくなることで、軟骨に負担がかかりやすくなるため、痛みが生じやすくなります。
寛骨臼形成不全は、日本人の中でも特に女性に多いとされていますが、一茂さんの場合はその影響で股関節の状態が悪化し、最終的に手術が必要となったのです。
変形性股関節症は、進行すると日常生活に大きな支障をきたす病気です。
歩くことや座ることが難しくなるだけでなく、特に立ち上がる時の痛みが強くなることが多く見られます。
入院期間はどのくらい?
一茂さんの入院期間は1週間です。
「ザワつく!」の収録日と収録日の間の1週間で手術・入退院したといっています。
「先生には『あと1か月で歩けなくなる』というところまでいったんですけど無事(手術が)終わりました」と報告した。
東スポ
術後の経過と現在の様子
手術後、長嶋一茂さんの経過はとても順調でした。
手術自体は通常30分程度で終わる予定でしたが、一茂さんの場合は大腿骨の直径が通常より大きかったため、人工関節を探すのに時間がかかり、約90分の手術時間がかかったそうです。
しかし、その後の経過は順調で、痛みもなく、現在では杖を使わずに歩けるようになっています。
また、一茂さんは手術後、テレビ番組にも早期に復帰しており、入院中のエピソードや手術の様子についても語っています。
「(入院時は)夜とか看護師のみなさんがたくさん来てくれて。しゃべりたかったんだけど、俺と全然しゃべってくれないの。後から聞いたら、病院がタレントみたいな人を入院させたことがあんまりなくて、かん口令的に『一茂さんとしゃべんないでください』と」
看護師さんみんなキレイだったんで、退院はしたくなかったんですよ
東スポ
元気そうでなによりです!
まとめ
長嶋一茂さんは長い間苦しんでいた右股関節の痛みを解消するために、2024年9月に人工股関節置換手術を受けました。
その結果、痛みがなくなり以前のように元気に活動できるようになっています。
手術後の経過は順調で、現在ではテレビ出演を通じて元気な姿を見せていて、いつもどおり陽気な姿を見せてくれています。