やり投げ金メダリストの北口榛花選手がオリンピックの試合中に食べていたカステラは父親が作ったものなのでしょうか?
北海道のホテルでパティシエをしているようなので、どこにお店があるのかも気になるところです。
また母親も元スポーツ選手ということもあり、運動神経は母譲りなのかもしれませんね!
この記事では、北口榛花選手の父親の仕事や母親のスポーツ歴、そして彼女を指導するコーチについて詳しく紹介していきます。
北口榛花の父・北口幸平はパティシエ
北口榛花選手の父親である北口幸平さんは、北海道でパティシエをしています。
娘の榛花選手のために、記念日や大会での記録達成を祝うためにケーキを作ることもあるそうです。
また、自分がヘーゼルナッツが好きなことから、娘の名前に「榛」の字を入れたと話しています。
珍しい漢字を名前に使ってるなと思っていましたが、そんなエピソードがあったんですね!
どこのホテルにお店があるの?
北口幸平さんがパティシエを務めているのは、北海道旭川市にある「アートホテル旭川」です。
このホテル内にあるブラッスリーリラというレストランで、北口幸平さんのスイーツを楽しむことができます。
さらに、北口榛花選手を応援するオリジナルスイーツも販売されており、「北口家昔ながらのカスタードプリン」や「榛(はしばみ)のエクレア」など、家族の温かみが感じられるメニューもあります。
アートホテル旭川は地域の観光客にも人気があり、訪れる人々は北口さんのスイーツを目当てに足を運ぶことも多いです。
カステラは父親が作った?
北口榛花選手がオリンピックで食べていたカステラが話題になりましたが、実はそのカステラは父親が作ったものではありませんでした。
榛花選手は「父も作っているんですけどやっぱり安心できるブランドの方が…笑」とコメントしており、競技中には市販のカステラを選んでいるようです。
市販のカステラは保存性が高く、エネルギー補給にも適していることから選んだいるようです。
父親の北口幸平さんもその点について理解しており、「試合では彼女にとって最善の選択をすることが大事だ」と述べています。
ほかにも、カステラを食べる理由は日本記録をだしたときに、カステラを食べていて、ゲン担ぎで食べるようにしていると話しています。
パリオリンピックのときに食べていたカステラは長崎県諫早市の「森長」という老舗の和菓子店のものです。
ご両親が日本から持ってきてくれた差し入れだといってました。
母親は元バスケ選手
北口榛花選手の母・北口規子さんは、元バスケットボール選手です。
共同石油(現在のENEOS)に所属する女子バスケットボールチームで活躍していました。
引退後は、指導者としても活動していたことから、榛花選手のスポーツに対するサポートにはお母さんの影響も大きかったのでしょう。
規子さんは選手としての経験だけでなく、指導者としての視点も持っており、その知識と経験を榛花選手の成長に役立てています。
コーチは誰?
北口榛花選手のコーチはデービット・セケラックさんです。
セケラックコーチはチェコ出身で、北口選手との強い信頼関係が築かれています。
助走技術の強化に注力しており、北口選手の技術向上に大きな貢献をしていますが、時には意見のぶつかり合いもあるようです。
セケラックコーチは、北口選手に対して技術面だけでなくメンタル面でもサポートを行っています。
デービット・セケラックさんは「北口選手の強さはそのメンタルの強靭さにある」と語っています。
北口選手は「セケラックコーチはとても厳しいけれど、その分、自分がより良くなれる」と語っており、二人の絆の深さを感じさせます。
まとめ
北口榛花選手がここまで活躍できているのは、彼女の努力だけでなく、素晴らしい家族とコーチの支えがあったからです。
父親の北口幸平さんが作るスイーツは、家族の絆を象徴するものであり、榛花選手が日々の練習で励むためのエネルギーとなっています。
また、母親の規子さんは、かつてのバスケットボール選手としての経験を活かし、榛花選手にスポーツ精神や忍耐力を伝えてきました。
さらに、コーチであるデービット・セケラックさんの熱心な指導は、北口選手の技術的な進歩を支えており、彼女が競技の舞台で輝ける原動力となっています。